3次元再構築の概説

●3次元再構築の種類  ●3次元再構築データの条件
●再構築データの種類
連続切片画像の位置合わせ

連続切片を作成して観察された切片から3次元を再構築するには、それらを切断
方向に位置を合わす必要があります。
位置合わせはすでに取りこんだ画像 (特に高解像度のデジカメで撮影)を研究者
の目で見ながらコンピュータ上で合わすことが可能です
●Register 2001
すでに取りこまれた画像を順番にコンピュータ上で重ね合わせて、インタラク
ティブに研究者の目で画像を合わせます。画像は参照画像に対してX,Y移動、
回転、拡大・縮小ができます。位置合わせされた連続画像はシネ表示として確
認が可能で、移動情報を元に外部で補正することも可能です。
3次元再構築ソフトウエア
 位置合せされた複数枚の2次元データから3次元再構成を行うソフトウエア
●VoxBlastMac9Vista,Win7

格的本ボリュームレンダリング法での再構築で表示のみならず3次元測定が可能。
最大3色までの合成が可能で、主な機能は2D/3D表示、任意のプレーン表示、
直行軸での切断表示、3D測定(距離、面積、表面積、体積、粒子の個数など)、
ムービーファイル作成。 スクリプトを使って4次元ムービー作成も可能。
●Forge

ポリゴンサーフェイス法での再構築で輪郭がはっきりした画像(CTや造影され
た画像)の輪郭を自動で抽出できる日本語メニューソフトです。
ポリゴンデータからはDXF,STLなどを使って外部でモデル作成が可能です。

●3D-DOCTORVista,Win7

(日本語バージョンリリース)
ポリゴンサーフェイス法での再構築で複数のポリゴン化されたオブジェクトを同時
表示が可能。2次元スライスからの輪郭抽出は自動で行い、その輪郭のスムージン
グや編集が手動で可能です。MRIなどの輪郭が自動で抽出困難なデータの正確な
輪郭作成に向いています。ポリゴンデータからはIGES, ASCII, DXF,STL、などを
使って外部でモデル作成が可能です。

  *3次元再構築専用デモソフトを用意しました。
   
4次元インタラクティブ観察システム(VoxBLast 4D)
●VoxBlast 4D/Win

※連続3Dデータから4次元AVIファイル作成を有償・無償でお受けします。
_詳しくは、こちらまでお問い合せください。